
- はじめたきっかけについて
・ 何がきっかけでこの習い事を知ったか
AlphaFAのホームページ
・ この習い事を始めることにした理由
サッカーが好きだったため
・ このスクールに入会をすることにした決め手
少年サッカー年代によくある理不尽に怒鳴るタイプのコーチではなかったこと。「結果より成長」がモットーだったこと。練習会場が自宅から近かったこと。
- 子供が出来るようになった/変わったことについて
考えてプレーするくせはついたように見えます。その反面、「考える」が「コーチの考える中の正解を出す為に考える」になっているのは残念な部分です。しかし他の子たちも同じ傾向なのでクラブの価値観としてはブレてないのかなと思います。
また止める、蹴るは練習で取り組まないらしく上達していません。
- 子供が楽しそうだったか
月(四半期)ごとにコーチから出されるテーマ(動画)を理解しようと自主的に頑張っていました。ただし、正解ありきに見えるため動きのパターンを覚えられていない場合に本人へどのようなフォローをしているのかは不明です。コーチはその場合もコミュニケーションとるように促してはいるようですが、本人は今いち要領を得ていない様子です。そのためコーチの要求を理解し、パフォーマンスを出せるかがクラブ内では重要です。
- 親としてうれしかった/気になったことについて
・練習試合を含め様々な場所、会場でプレー出来ることは魅力だと思います。ただし、会場への送迎はほぼ各自の親が(車などで)するため、子どもだけで集まって行ったりなどの成長や自立を促す環境ではないです。コーチは途中駅からの合流引率はやってくれるのはありがたいです、ただしコーチの都合でタクシー代がかかることもあります。
・練習時間
長いです、平日は火曜日1.5-2時間ですが土日は午前中に練習、午後は夕方まで練習試合×2日間ということもざらです。特にピックアップメンバー(所謂、飛び級)に選ばれると週末だけでJFAのガイドライン(小学生中学年の)の倍近い時間の活動になることが殆どです。夏でも基本は同じですが多くの保護者は活動を沢山出来ることに満足していると思います。また、ピックアップメンバーは家庭の都合より優先して活動に参加することが求められます。
・怪我について
活動量が非常に多いため、低学年の子は筋肉疲労から怪我をする子が多い印象です。スペインなど海外の育成年代でも問題になっている将来の大怪我や怪我の慢性化の懸念はあります。このスクールの影響かは分かりませんが、腰を悪くし退会する子もいました。怪我に関しては家庭任せなため各家庭で子どもの状態を見て参加を判断する必要があります。(とは言ってもサッカー好きな子はやりたい!と言ってしまうので親としては判断はなかなか難しいと思います)
- このスクールの雰囲気について
・チームメイト
うちの子はあまり馴染めていない様子です。試合も黙々とやっていて互いにコーチングしたり、声でのフォローも少なくゴールを決めても喜ばない、負けても悔しいと感じていないのかな?というくらい淡々としています。
試合中はコーチの声掛けが1番声が大きいので、コーチの求めるプレーに応えるのに精一杯なのかも知れません。・保護者
試合中は声援よりカメラを回りしたり、黙々と見てるだけのことが多いです。公式戦では審判に聞こえるくらいの声で判定に文句を言う保護者がいたのは残念です。サッカーが出来る喜びのようなものは子どもたちからは感じません。そこを求められる方は合わないと思います。
- コース・カリキュラム・指導内容について
コーチはプロフットサルチームの分析担当なだけあり、プレーについての分析力は高く人柄も非常に真面目な方です。トレンドの戦術理解を子どもにさせたい方は良いかも知れません。個人的にそれは5,6年生からでも充分な気はしています。
理不尽に怒鳴ることはありませんし、コーチとの基本的なコミュニケーション、信頼関係は構築出来ているように感じます。うちの子は話しを理解する時間や感覚に特徴があり「話しを聞けない、理解が遅い子」として受け止められがちなこともあります。クラブでも理解力(度)を個性では無く能力として捉えているのかも知れません。コーチとしてプレイヤーの特徴や成長は見ているが、人としての特徴・成長は興味がないまたは見れない(見てるつもり)のかなという感じです。
- 施設・設備について
コーチは様々なトレーニングを施したいと考えており会場や機材含め準備、努力は他のクラブと比較しかなりしていると思います。ただし人数が3年生以外は少ないこともあり学齢に沿った内容ではなく一律の内容で行われているため、バランスを考えたほうがと思います。
- 改善を希望する点
基礎練はやらない(ゲーム形式で磨く)方針のようです。ただし学年に関係なく止める、蹴るのスキルは高くないため、せっかく戦術を取り組んでいるのに簡単にロストするシーンを見ると勿体無いなと感じます。選手が楽しみながら出来る遊び形式の練習をもっと取り入れても良いかも知れません。
試合中のコーチングはあまり過度にされないほうが良いと思いました。サッカーが出来る喜び、感謝は本当の意味で自分たちが決断してプレーできる環境にいることで生まれ、それこそが選手ファーストであり人生を歩むうえでの幸せだと、スペインの育成環境を知り学びました。