今回は、兵庫県エリアを中心に展開する『西藤珠算学院』の代表 北川祐介先生に取材してきました。1948年創設の歴史と小学生で暗算1級を目指す指導力を持つ北川先生が、一生役に立つ暗算力と自ら考える力を育む教育の秘密に迫ります。
【プロフィール】
北川祐介 西藤珠算学院 代表
西藤珠算学院(曽根教場・別府教場)教室長。元バイヤーという異色の経歴を持ち、2018年に教室代表に就任。現在は日本珠算連盟の運営部員、兵庫県珠算連盟の常務理事を務め、珠算教育の普及・発展にも携わっている。
10秒でわかる!この記事のポイント
✅ 1948年創設の歴史を誇り、小学生での「暗算1級取得」を目指すそろばん教室
✅元バイヤーの異色代表が実践する「答えをすぐ教えず、自ら考えさせる」指導法
✅ 一生モノの暗算力を身につけ、目標に向かって努力し粘り強く挑む自信と自走力を獲得
企業でのバイヤー経験から確信した、そろばんで育つ「社会に出てからも役立つ力」
―企業でのバイヤー経験を経てそろばん教室の代表に就任されたそうですが、まずはこの教育に取り組むようになったきっかけや想いをお聞かせください。
当学院は1948年に創設された、地域に根ざしたそろばん教室です。私はその歴史を受け継ぎながら、時代に合った新しいそろばん教育に取り組んでいます。
以前は企業でバイヤーとして働いていましたが、その社会人経験を通じて、そろばんで培われる 計算力や集中力、判断力、粘り強く取り組む姿勢 が、社会に出てからも非常に役立つことを実生活で確信してきました。
だからこそ、そろばんを単なる「計算の習い事」で終わらせたくないという強い想いがあります。子どもたちには、暗算力という一生役に立つ力 を身につけるとともに、目標に向かって努力し、失敗を乗り越えて達成する喜びを経験してほしいと考えています。
すぐに答えを教えない。ヒントから自分の力で答えを導き出す成功体験
―日頃のレッスンで生徒たちと向き合う際、どのような指導方針や考え方を大切にされていますか?
当学院では、そろばんを通じて計算力や暗算力を身につけることはもちろん、「自分で考え、行動する力」 を育てることを大切にしています。
指導では、すぐに正解を教えるのではなく、必要に応じてヒントを与えることで、子どもたち自身が考え、答えを導き出す機会を大切にしています。自分の力で 「できた!」という成功体験 につなげることが、次の意欲に変わるからです。
また、検定試験や競技大会などの目標に向かって努力する過程も大切にしています。結果だけでなく「なぜできたのか」「どうすればもっと良くなるのか」を一緒に考え、次の成長につなげる指導を心がけています。
読上算と個別に合わせた指導で、小学生での「暗算1級取得」へ
―具体的にはどのようなカリキュラムでレッスンを進め、子どもたちはどのように成長していくのでしょうか?
一人ひとりの習熟度や目標に合わせた指導を行っています。そろばんを始めたばかりのお子様は約40分の授業で数字の読み書きから丁寧に始め、9級以上になると練習時間は60~90分程度となり、珠算・暗算を中心にさまざまな練習に取り組みます。当学院では、小学生のうちに暗算1級を取得すること を一つの目標としています。
特に力を入れているのが 「読上算」 です。先生が読み上げる数字を耳で聞きながら計算する練習で、計算力だけでなく、集中して話を聞く力や情報を素早く処理する力 を養います。
問題を解いて採点した後も、間違えた原因を一緒に確認し、苦手な部分を克服できるようサポートしています。練習を重ねて難しい暗算ができるようになり、検定試験の合格や競技大会で活躍する中で、子どもたちは 「努力すればできるようになる」という確固たる自信 を深めていきます。
真剣な練習とイベントのメリハリ。「今日も行きたい!」と思える教室づくり
―教室の雰囲気や、子どもたちが楽しく通い続けられる工夫について教えてください。
当学院では、「学ぶときは真剣に、楽しむときは思いきり楽しむ」 というメリハリのある教室づくりを大切にしています。
普段の授業や合同練習会では目標に向かって真剣に練習に励む一方、ハロウィンには仮装して練習したり、新春にはくじ引き大会を開催したりと、季節ごとの楽しいイベントを取り入れています。さらに、教室を飛び出してバス旅行を実施するなど、学年や学校の枠を越えた交流も大切にしています。
そろばんの技術を磨くだけでなく、仲間と一緒に頑張る喜びや通う楽しさを感じてもらい、子どもたちが 「今日もそろばんに行きたい!」 思える環境を目指しています。
小さな変化を見逃さない指導と、安心して馴染める「3回の無料体験」
―初めて習い事を始めるお子さんや、少し内気なお子さんにはどのように接していますか?
最初から無理に周囲に合わせるのではなく、一人ひとりの性格やペースに合わせて声をかけ、小さな 「できた!」 を積み重ねながら、少しずつ自信をつけてもらえるよう心がけています。
上達のスピードはそれぞれ違います。以前より長い時間集中できるようになったり、自分から進んで練習に取り組めるようになったりと、日々の小さな進歩を見逃さず、一緒に喜ぶことを大切にしています。
また、当学院では 30分の無料体験授業を3回 実施しています。1回だけでは緊張して普段の様子が出せないお子様もいるため、複数回体験することで、少しずつ教室の雰囲気や先生に慣れ、安心して入会を検討していただけるようにしています。
【Pick Up Q&A】保護者様からのよくあるご相談
Q1. 何歳頃から始めるのがおすすめですか?
A1. 4~6歳頃から始めるのがおすすめです。 当学院では4歳頃から受け入れており、数字を書くことができ、一人でトイレに行けることなどを目安にしています。ただし小学生から始めても決して遅くはなく、理解力が高まってからスムーズに上達するお子様もいます。
Q2. 算数が苦手でも大丈夫でしょうか?
A2. もちろん大丈夫です。 最初は数字の読み書きやそろばんの珠の動かし方から丁寧に指導しますので、最初から計算が得意である必要はありません。
Q3. 週に何回通うのがよいですか?
A3. 上達には継続した練習が大切ですが、ご家庭の生活スタイルに合わせてご案内しています。 他の習い事との両立も考慮しますので、まずは3回の無料体験授業を通じて、お子様が楽しく取り組めそうか、教室の雰囲気が合っているかをご確認いただくことをおすすめしています。
【メッセージ】
お子様の習い事を選ぶ際には、「楽しく通えるかな?」「うちの子にもできるかな?」と、さまざまな期待や不安があると思います。
そろばんは、計算力や暗算力を身につけるだけでなく、目標に向かって努力することの大切さや、できなかったことができるようになる喜びを経験できる習い事です。
私たちは、子どもたち一人ひとりの可能性を信じ、小さな成長を一緒に喜びながら、将来につながる力を育んでいきたいと考えています。そして何より、子どもたちに「そろばんを習っていてよかった!」と思ってもらえる教室でありたいと願っています。
当学院では、30分の無料体験授業を3回 実施しています。ぜひ一度、教室の雰囲気やそろばんの楽しさを体験してみてください。皆様とお会いできることを楽しみにしています。











