世界的に活躍する日本人選手が続々登場し、子どもの習い事としても人気が高まっている「テニス」。オリンピックやパラリンピックの競技としても採用され、年齢・性別・個性を問われることなく楽しめる生涯スポーツとしても認知されています。
「家族でゲームを楽しみたい」「子どもをテニス選手にしたい」などと考えているパパママ、我が子となるとついつい熱血指導となってしまうのではないでしょうか。
親子で楽しい時間を過ごして子どもに気持ちよく上達してもらいたいというパパママに、テニスを教える基本とコツをお伝えします。
一番の教えドキは「やりたい!」と思ったとき
神経発達学的には「ゴールデンエイジ」を逃さずに…といった話も聞かれますが、やりたくない子どもに無理矢理教えても当然上達は見込めません。
当たり前と思われるかもしれませんが、テニスを始めるのに一番適した時期は、子ども自身が「テニスをやってみたい!」と思ったときです。
練習をはじめたら、「テニスって楽しい!」という気持ちを子どもが持てる教え方をすることが大切。パパとママが楽しくゲームをしている姿を見せるのも効果的ですね。
力が入りすぎて、最初から事細かに教え込んだり、ミスを叱るといった指導はNGです。
子どもに教えるポイントは?
まずは「ボール遊び」から
まずは、ラケットとボールに慣れるための遊びから始めてみましょう。
- ラケットの上にボールをのせて歩く・走る
- ラケットの上でボールをポンポンする
- ボールをポンポンしながらラケットの裏表をひっくり返す
- ラケットで「あんたがたどこさ」をする
以上は、ボールを落とさないためのバランス感覚を養ったり、ボールをラケットの真ん中で打てるようになる練習につながります。また、手と目の協応動作の訓練にも効果があります。
「打ち方」は素振りではなく実球で
打ち方を教える時は素振りではなく、ボールを転がしましょう。
テニス基本のフォームは、下から上へとスイングします。転がってきた玉を打つことによって、自然とテニスの基本フォームを身につけることができます。
ラリーが出来るようになってきたら、ボールを小さく3バウンドで弾ませて打たせ、最終的にワンバウンドで打てるよう段階的に教えるといいですよ。
スクールでテニスを習うメリットや注意点は?
◆テニス教室のメリット
威力のあるサーブを打つ・相手の打ったボールにダッシュで追いつき打球した後に、すばやく守りには入れるような瞬発力や長い時間プレーするための持久力を鍛えることができます。
挨拶・協調性・ルールを守るなど、集団行動に必要な社会性やマナーなどを学ぶことができます。
段階的にテニスに必要なスキルを身につける・体力作りを行いながら、レベルアップすることができる。
◆テニス教室の注意点
お子さんの成長・レベルが上がるたびにラケットやシューズの買い換え・ガットの張り替えなどで費用がかかります。また上のクラスに上がった時、レッスン料が上がる場合があります。
運動量が多いため、肘や肩・足腰などにケガをすることがあります。また、休憩中に子ども同士でのふざけ合いが原因でケガをする恐れがあります。
レッスンや自宅での練習などで、友達との都合が合わない・疲れて寝てしまったため宿題や勉強ができなかった場合があります。
ムリのない範囲で楽しく取り組みましょう!
テニスは、子どもから大人までと幅広い年齢層で楽しめるスポーツ。家族みんなで楽しめる点でもうれしい競技ですよね。休日の家族で楽しむ時間としてテニスを楽しんでみてはいかがでしょうか。早いうちからスタートすれば、子どもが中学校、高校へと進学した際、部活の花形になれるかもしれませんよ。
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