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小学校高学年向けのためになる本15選!読書好きになるメリットも解説!

小学校高学年向けのためになる本15選!読書好きになるメリットも解説!

最近「読書時間が0分の大学生が半数以上」というちょっと衝撃的なニュースが報じられました。ゲームばかり、スマホ依存など理由はいろいろ考えられますが、本を読むことで得られるメリットを考えると、読書習慣を持たないことは実にもったいないと感じます。

実際に、学力が高い子どもには「本を読むことが好き」という子が多く、彼ら・彼女たちは、年を重ねるごとに読書のメリットをますます実感するようになっていきます。

果たしてそのメリットとは?ーーー今回は、子どもが読書好きになるメリットの他、これから思春期を迎えて多感になる小学校高学年に向けたオススメの本を紹介します。

読書習慣がもたらすメリットとは?

読書をすることにより、新しい知識が身についたり、知りたかった情報が得られるのは周知のことと思います。でも、それだけではきっと、アメリカのように国を挙げて「子どもへの読みきかせ」を推奨したりはしないはず。では、ほかにはどんなことが読書で身につけられるのでしょう?

以下、4点を考えてみました。

【1】語彙力・国語力が身につく

読書をすることは、新しい知識だけではなく、新しい言葉を覚えることにもつながります。

とくに子どものうちは、新しい本と出会う度に新しい言葉を覚えていくでしょう。市販の書籍は、専門家が校正して表現方法などを吟味しているため、正しい言葉遣いも身につきます。

それは、多彩な単語だけではなく、例えば敬語の使い方や、同じものを表現するのに状況によって違う言葉を使い分けることなど、日本独自の細やかなルールを自然に吸収することにもつながっていきます。

【2】想像力を育む

本の中の登場人物は本の中でいろいろな経験をします。失敗して悲しい気持ちになったり、仲間と一緒に何かを成し遂げて嬉しい気持ちになったり。いつの間にか主人公に感情移入して読んでいる本人も同じ気持ちになったりします。

主人公が成功する物語を読めば、自分もそのプロセスを一緒に体験し達成感を味わうことができます。「頑張ればきっと成功できる」と向上心が持てるようになるかもしれません。さまざまな登場人物のおかれた状況や気持ちを想像することで「人の気持ちを考えられる子」になります。このような体験は、「人それぞれいろいろな価値観を持っている」という理解にもつながります。

【3】集中力を身につける

手に取った本の内容が面白ければ、子どもは「本を読みなさい!」といわれなくても熱中します。時間も忘れて「ああ、おもしろかった!」と一気に読み上げる経験を繰り返しているうちに、子どもの集中力はいつの間にか磨かれます。

小さなうちは、なかなか集中力が続かず飽きてしまうかもしれません。そんなときは、パパママの演技力の見せどころ。声色を使い分けたり、主人公になりきって表情もマネしながら読み聞かせたりすると、次第に子どもは本の面白さに気づき始めます。まだ、一人で本を読む集中力が備わってない幼児期は、たくさんの絵本を読み聞かせて、とにかく「読書は楽しいんだ」という意識づけをしてあげると良いでしょう。

「集中する」「没頭する」という経験は、ストレス解消にも効果的だそうです。

【4】活字に抵抗がなくなる

読書をすると、『活字に抵抗』がなくなります。大人でも「本が苦手」という人もいれば「ケイタイ小説など短文なら大丈夫だけど、ノベルなどの長文が苦手」という人もいるかと思います。やはりそれは、幼い頃からあまり活字に触れてこなかったからではないでしょうか。

読書に慣れ、活字に抵抗がなくなれば、自分で面白そうな本を選ぶこともできますし、長文読解や漢字にも強くなるので「国語」の授業にも強くなります。また、たくさんの本を読んで、いろいろな感じを知っていると、漢字検定や作文などでプラスに働き、中学受験を考えた際に有利に働くこともあるでしょう。

小学校高学年の子どもにおすすめの本15選!

では、小学校高学年の子どもたちにおすすめしたい本を15冊ご紹介します。

①魔女の宅急便:福音館文庫

角野英子(著)/林明子(絵)
ひとり立ちした魔女の子のキキが、新しい町で始めた商売は?相棒の黒猫ジジと喜びや悲しみを共にしながら町の人に受けれられるようになるまでの一年を書いたお話。ジブリが映画化したことでも有名。

②モモ:岩波少年文庫

ミヒャエル・エンデ(作・絵)/大島かおり(訳)
時間どろぼうである『灰色の男たち』と、もじゃもじゃ頭で粗末な姿をした、不思議な能力を持つ女の子『モモ』の対決を描く、ドイツの作家ミヒャエル・エンデの人気ファンタジー。

③やかまし村の子どもたち:岩波少年文庫

アストリッド・リンドグレーン(著)/イロン・ヴィークランド(絵)/大塚勇三(訳)
「やかまし村」には家が3軒、子どもはたった6人。でも元気な6人のおかげで村はいつもにぎやか。美しいスウェーデンの農村を舞台におこるゆかいな事件や子どもたちの日常を描いた一冊。

④小さなスプーンおばさん(新しい世界の童話シリーズ):学研プラス

アルフ・プリョイセン(著)/大塚勇三(訳)/ビョールン・ベルイ(絵) 
小さな片田舎に住む平凡のおばさんが、とつぜん小さくなったり、また元の大きさに戻ったりするところから巻き起こる、笑いと空想に満ちた物語。1983年にアニメ化された作品。

⑤赤毛のアンーシリーズ赤毛のアン〈1〉:ポプラ社

ルーシー・モード・モンゴメリ(著)/村岡花子(訳)
孤児院から来た空想好きのアンが、学校の友達や家庭の中で繰り広げる、楽しく美しいアヴォンリーの生活を描く作品。「世界名作劇場」で1979年にアニメ化された作品。

⑥エーミールと探偵たち:岩波少年文庫

エーリヒ・ケストナー(著)/ヴァルター・トリアー(絵)/池田香代子(訳)
『飛ぶ教室』で有名なケストナーの作品。おばあちゃんをたずねる途中の列車で、大切なお金を盗られてしまったエーミール。ベルリンの街を舞台に、少年たちが知恵を合わせて犯人をつかまえる大騒動がくりひろげられる。

⑦若草物語(上):岩波少年文庫

ルイザ・メイ・オルコット(著)/バーバラ・クーニー(絵)/海都洋子(訳)
戦地に従軍牧師として父親を見送ったマーチ家。メグ、ジョー、ベス、エイミーの四姉妹が、愛情深い母親に導かれながら、つつましくも明るく楽しい日々を送る様子を描いた作品。アメリカ児童文学不朽の名作。

⑧あしながおじさん:新潮文庫

ジーン・ウェブスター(著)/松本恵子(訳)
お茶目で愛すべき孤児ジルーシャの元に、突然すてきな紳士が現れた。彼は月に一回学生生活を書き送るという約束で彼女を大学に入れてくれると言うのだ。その好意に応え、名を明かさない紳士を「あしながおじさん」と名付け、日常のできごとを手紙して送り続ける。手紙形式で進む、楽しい長編小説。

⑨不思議の国のアリス:角川文庫

ルイス・キャロル(著)/河合祥一郎(訳)
ある昼下がり、アリスが土手で遊んでいると、チョッキを着たウサギが時計を取り出しながら生垣の下の穴に飛び込み・・・。個性豊かな登場人物とユーモアな会話で繰り広げられる物語。ディズニーで映画化された、児童文学の傑作。

⑩銀河鉄道の夜:新潮文庫

宮沢賢治(著)
美しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って美しくも哀しい夜空の旅をする、永遠の未完成である傑作。新潮文庫から出版されている新編では、「よだかの星」や「セロ弾きのゴーシュ」など、賢治童話を14編収録。

⑪それいけズッコケ三人組:ポプラ社文庫ーズッコケ文庫

那須正幹(著)/前川かずお(絵)
花山第二小学校6年のズッコケ三人組は、きょうも男たる証明と栄光を求めて、青空の下駆け出していく。ーーー気負いなく楽しく読める男の子3人の物語。1978年に誕生以来、シリーズものとしてズッコケ三人組が登場するお話は数多い。

⑫蜘蛛の糸・杜子春:新潮文庫

芥川龍之介(著)
地獄に落ちた男がやっとつかんだ一条の救いの糸。しかし自分だけが助かりたいというエゴイズムのため、また地獄に落ちてしまう「蜘蛛の糸」。大金持ちになることに愛想がつき、平凡な人間として自然の中で生きる幸福を見つけた「杜子春」。少年少女のために書かれた、人間性にあふれた作品集。

⑬わたしのせいじゃない〜せきにんについて〜:岩崎書店

レイフ・クリスチャンソン(著)/ディック・ステンベリ(絵)/二文字理明(訳)
1人の男の子が泣いている。始まりは知らない、みんながやったんだもの・・・言い訳が続くこの作品は、責任について考えさせられるスウェーデンの絵本。いろいろなことが複雑になってくる高学年の子たちに読んでもらいたい作品。

⑭ハリーポッターと賢者の石:静山社

J.K.ローリング(著)/松岡祐子(訳)
映画化もされ、世界一有名になった魔法使いの『ハリーポッターシリーズ』。その第1集である「賢者の石」は孤児のハリーがホグワーツ魔法学校に入学し、親友のロンやハーマイオニーに助けられ、両親の仇であるヴォルデモートとの対決までを描く。

⑮賢者の贈り物(新装版):講談社青い鳥文庫

オー・ヘンリー(著)/飯島淳秀(訳)/そらめ(絵)
貧しい夫婦がお互いクリスマスプレゼントして選んだものはーーー。すれ違った結果を生んでしまった二人の幸せの形を描いた表題作の『賢者の贈り物』。他最後の一葉が落ちたら自分も死ぬと信じ切っていた若い女性に起きた奇跡を描いた『最後の一葉』などオー・ヘンリー作品から選りすぐりの10編収録。

パパママも一緒に読んでみては?

子ども向け作品と侮るなかれ、今回紹介した15冊は大人が読んでも楽しめるストーリーばかり。ワクワクする冒険やほんのりとしたロマンスなども織り込まれ、パパやママも子ども時代の気持ちを思い出せるかもしれません。

パパやママが読書に熱中していればきっと子どもも影響されます。同じ本を読んで感想を言い合う、ビジネスマンに人気の「読書会」を家族で行ってみるのも良いかもしれませんね。

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