- はじめたきっかけについて
公立学校の理科教育で実物に触れる機会は少なく、本人の性格や器用さ、クラス内での居場所を考えると触らせてもらえない可能性が極めて高いので、確実に実験参加するため
- 子供が出来るようになった/変わったことについて
仮説、検証方法、実践、結果観察、一件の記録、発表という流れでしっかり教えてくれる教室で、その流れは理解体験できたようだが、自分のこととしてやる気がちっとも起きなかった。アートの一種としての実験がしたかったようである
- 子供が楽しそうだったか
自分で実験に全部従事できること。実験で作成したものが工作として面白い作品であったこと。教室所在地の町が楽しみであったこと
- 親としてうれしかった/気になったことについて
実験研究として取り組みことに全く不熱心でレポートを全くと言っていいほど提出しなかったにもかかわらず、責めずに気さくに扱ってくれたので、本人のやる気が損なわれず良かった。仮説から結果発表までしっかり取り組んでくれるほうがいいに決まっているが、実験操作を一通りやったことがあるだけでも、通う価値があったと思う
- 改善を希望する点
サイエンスクラブの方針は、仮説から結果の発表までの科学の手続きを体得することである。よって、わが子のように実験の操作と作成するものだけしかしないことに対して、厳しく叱責指導してもいいような気がする。
20年以上にわたり科学実験教室のパイオニアとして、科学実験から広げる「体験型総合教育」を展開しているサイエンス倶楽部。
子どもたちに実験をさせるだけの表層的な取り組みではなく、体を動かし、心を弾ませ、五感をフルに働かせるたくさんの「体験」を通じ、主体的に考える力や表現力、社会性を育む多彩な教育プログラムを展開しています。
さらに、本格的なフィールドワークや、屋外だからこそできるダイナミックな実験を行う野外実習やハワイやアメリカ本土の大自然の中で行う海外実習など、教室という枠を飛び出して学校や普段の生活では経験できない科学の大冒険を繰り広げるのもサイエンス倶楽部の特徴の1つです。