劇ゼミは、演劇を通してコミュニケーション能力の促進とその実践の場所を作ることを目的とした演劇教室です。
演劇で培うことができるコミュニケーション能力から、特に3つの要素に着目し、教室の参加者と創り上げていくことを目指します。1.表現力
人前で堂々と演技をする練習を繰り返すことで、自分自信の気持ちを表現する力を育みます。2.想像力
自分の役はどんな人物なのか、相手の役がどう演じたいのかを考える経験が想像力を育みます。3.協調性
上演発表という目標に向かって、チームの中で役割を果たす経験が協調性を育みます。「どうすれば人に言葉を届けることができるか?」「目の前のこの人は今どんな想いなのだろうか?」という二つの問いを考えることが、コミュニケーションの基本であり、同時に演技の基本である。これが、劇ゼミにおける「演技」に対する認識です。私たちの教室・プロジェクトは、常に上記の問いに立ち返りながら、「表現力」と「想像力」を伸ばすための方法を模索し、同時に参加者同士のコミュニケーションを作り出すことに焦点をあてています。
演劇教室 劇ゼミ
演劇
演劇教室 劇ゼミについて
特徴・レッスンの様子
◆教室での流れ
1.アイスブレーク(あいさつ)
練習を始める前に、今日の気持ちや身体の状態を皆で共有します。自分について、誰かについて、「知ってみよう」「どうしたんだろう」と興味を持つ所からスタートです。緊張をほぐすことも目的としています。2.アップ(準備運動、発声練習)
気持ちの緊張を解いた後に、身体の緊張も解いてゆきます。柔軟に、かつ大きくハッキリとした表現をする方法を学ぶことで、相手を受け入れると同時に伝えたいことを伝えるための土台を作ります。3.シアターゲーム
演劇の要素を取り入れたコミュニケーションゲームを行い、その場の集団で意思疎通をする楽しさと難しさを体験します。ゲームとして実践するので、楽しさと同時に、繰り返しのチャレンジが体感できるトレーニングにもなります。4.台本・演技練習
実際にストーリーや振り付けを覚えてみんなで一緒に練習してみましょう!一人でするよりもっともっと難しいけど、一人でするよりずっと楽しいはず。そして一番コミュニケーションを実践する瞬間です。
こんなお子様にオススメ
・人見知りがちでお友だちを作るのが苦手なお子様
・みんなの前で歌ったり体を動かすのが大好きなお子様
・アニメや動画のマネをしていると楽しいお子様演劇には、ことばにならない気持ちさえも他の人に伝える力があります。思いのたけを全身で声に出してみよう!