乳児時代からはじめられる英会話教室やスポーツ、アート、話題のプログラミングまで、子どもができる習い事は本当に多彩になってきました。「いろいろな習い事をさせて子どもの経験値を豊かにしてあげたい」と思うのが親心ですが、そこにパパママの“べき論”が入ってくると、ちょっと雲行きが怪しくなってきます。
「○歳だからこれを習わせておくべき」「イマドキ、小学校受験ぐらいさせるべき」など、親の理想や思い込みが強くなりすぎると、子どもが楽しく通えなくなるかもしれません。
今回のテーマは、すでに子どもの「習い事、行きたくない!」攻撃に困り果てているパパママにも、習い事選び真っ最中のパパママにも、考えてほしい「子どもが楽しく習い事を続ける方法」についてです。

子どもが楽しんでいれば習い事のメリットも最大に!
子どもは人生を楽しむ達人。イヤなことにはテコでも動かない反面、好きなこと、興味を持ったことには自分からどんどん関わって、自分なりの工夫もどんどん実践して楽しさをグレードアップさせていきます。
つまり、子どもに対して「無理矢理させる」という手はまず通用しないということ。「いい学校に入りたい」とか「あの資格が取りたい」といった計算や見通しで動くことがないから、とにかく「楽しい!」と思わせて夢中になってもらう他に、習い事を無理なく続けさせる方法はないんです。
子どもに習い事をさせるメリットは、家や近所の外遊びではできない経験ができたり、いろいろな友たちとコミュニケーションできたり、メソッドを通して身体や知性を育める、チャレンジする楽しさを通して自信を身につく、本当にさまざまありますが、そのメリットが得られるのも、まずは子どもが「習い事、大好き!」である必要があるのです。
パパママが一度はぶつかる「習い事、キライ!」のカベ
子どもに習い事をさせているほとんどのパパママが経験するもの、それが「習い事、キライ!」「お教室、行きたくない!」のカベです。
習いごとをはじめた当初からぐずる子もいる一方、はじめは楽しく通っていたのに、数ヵ月後、なぜか突然行きたくないと言い出す子もいて、カベの出現パターンはさまざまです。
では、このカベが出現した際、パパママはどうすればいいのでしょう?反射的に言ってしまいがちな、「ダメ、行きなさい!」という無理強いは一番のNG。子どもはますますかたくなになり、その習い事自体を拒否するようになるかもしれません。
大切なのは、子どもの言い分に耳を傾けてあげること。子どもの気持ちに寄り添ってていねいに聞き出してあげれば、子どもも次第に落ち着き、安心してその理由を話してくれるはずです。ときには、「なーんだ、そんなこと!?」と大人から見たら脱力するような理由を言うかもしれませんが、子どもにとっては大問題。笑ったり「くだらない」と怒ったりせず、まずは、その気持ちを受け止めてあげましょう。
もし、子どもが「できない」「頑張るのが辛い」といった理由を口にしたら、いままで通っていてできるようになったことを一緒に思い出してみるのも良いでしょう。「自分にもできる」ことを子どもが自覚し自信を取り戻し始めたタイミングで、「もう一回頑張ってみようか?」とうながしてみてください。くれぐれもパパママが焦るのは禁物です。
「上手くいかないこともあるんだ」と家族で受け止める
失敗したり思ったようにできなくて落ち込んだりすることもあるのが習い事。そんな時こそ、パパとママは子どもに寄り添ってあげましょう。
習い事の目的は、試合に勝つことだけ、試験に受かることだけではないですよね。上手くいけばそれは確かにうれしいし、親としても誇らしいことですが、失敗したからダメというわけでももちろんありません。それまでの努力や頑張りも尊いということ、結果に劣らずプロセスだって大切なんだということを伝えていくことも、パパママの大切な役割だと思います。
そして、習い事をさせる際は、スクールやお教室に子どもを任せきりにするのではなく、こどもと一緒になって、親も自分のことのように楽しむことも大切です。「楽しい!」と感じること。それが、継続するモチベーションにも、どんどん上達する起爆剤にもなっていくことを、パパママは自らが楽しむ姿勢で子どもに伝えることもできるのです。
「せっかくの休みなんだから自分の時間がほしいなぁ」と思っても、なるべく進んで子どもの練習に付き合ってあげたり、学習をしている姿を見守ってあげることも、子どもの前向きな気持ちを引き出します。
「何を習うか?」は子どもとゆっくり決めよう
子どもが主体的に、楽しんでできる習い事が見つかれば親としてはひと安心ですが、習い事は続けてこそ身につくもの。入学して終わりではありません。
本当に続けられる習い事を見つけるためにも、いろいろな習い事ジャンル、スクールの体験レッスンを受けてみるのはいい方法だと思います。レッスンを受けるたびに、子どもがどんな風に感じたのか、何が楽しかったのかといった話に耳を傾けると、自ずと子どもにあった習い事が絞り込まれてくるかもしれません。
習い事探し、教室探しも、子どもが楽しみながら通い続けるために大事なプロセス。教室の雰囲気や先生の教え方はもちろん、レッスン中の子どもの表情や目の輝き、笑顔などをパパママ自身がチェックすることも大切です。
親子で納得できる第一歩が踏み出せるといいですね。
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