さまざまなかたちで学びを提供するZ会。通信教育の小学生向けコースには、小学校で学習する教科が学べる「本科」に加え、英語や作文、公立中高一貫校対策向けの講座を用意した「専科」があります。
ここでは小学校5~6年生を対象にしたZ会の通信教育小学生コース専科の「作文」について詳しく紹介します。「作文が苦手かも」「得意そうだからもっと上手くなれば」と考えているパパママは、参考にしてくださいね。
※2021年1月時点の情報です。最新情報は各教室へお問い合わせ下さい。
受講スタイルが選べるZ会「小学生向けコース」
創立以来85年以上にわたり、学びの場を提供しているZ会。
通信教育の「小学生向けコース」には、紙のテキストで学ぶ「小学生コース」(小学1年生〜6年生対象)と、「小学生タブレットコース」(小学3年生〜6年生対象)があり、子どもの目的や学習スタイルに合わせて選ぶことができます。
「小学生コース」には国語・算数・理科・社会の4教科が学べる《本科》と、強化したい内容にフォーカスして効率よく学習を進めることができる《専科》が用意されています。
《専科》には小学3年生から受講できる英語、小学5年生から受講できる作文、公立中高一貫校対策講座があります。
専科5・6年生の「作文」で文章表現力を伸ばす!
自分の言葉を文章にして伝えたり、思った通りに書くことを苦手に感じる子どもたちは多くいます。しかし、文章を書く場面には大人になっても数多く遭遇するもので、子どものうちに苦手意識を克服しておきたいスキルのひとつです。
小学生向けコースの専科「作文」は、Z会のオリジナルのカリキュラムで「文章を書く手順」を体得することができます。
何を準備して書き始めるのか、どのように考えればいいのかなど、実践的な指導で書き方の基礎を身につけ、一生役立つ文章表現力の土台を作っていきます。
月3回でOK!表現力が伸びる学習の内容とは
小学生向けコース専科「作文」の教材は、テキストと添削問題だけのシンプルな構成。受講特典として配布される、作文の書き方の基本をまとめた『作文スタートブック』も、手元に置いて活用しましょう。
小学生向けコース専科「作文」各教材の特徴
月3回、1回40分の学習で、その月の「てんさく問題」が書ける段階に到達できる内容で構成されています。週1回程度の学習なので、ほかの教科の学習と無理なく両立することができます。テキストには「答えと考え方」の解答例があり、「こんな視点もあったんだ」という気づきをうながし、表現の幅を広げるための教材になっています。
ひと月の学習の総仕上げとして取り組む提出課題。作文は「人に読んでもらってこそ書く意味が生まれる」という考えのもと、テキストで準備を進めて、てんさく問題で自分の考えを作文にして伝えることを実践します。
文章力が伸びる秘密はマンツーマンの添削指導
小学生向けコース専科「作文」で文章力や表現力が身につく理由のひとつは、専任指導者によるマンツーマンの添削指導。添削のポイントは5つあり、「作文が書けた!」「先生にほめられた!」という喜びを実感しながら、文章力を育んでいきます。
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作文を書く力を、表記・伝達・構成・表現・文法の5つの項目に分けて評価。項目別に評価することで、作文の良い点や足りない点などを把握できます。
ただほめるだけでなく「この表現がすばらしい」「書く順番を工夫して気持ちが伝わる文章になったね」など、具体的にほめることが表現力の飛躍につながります。
作文の上達には第三者に読んでもらって的確なアドバイスを得ることが大切。添削指導者は読み手の視点から、どうすればよい文章になるかなどを具体的に指導します。
「てんさく問題」には、よい文章を書くために必要な「見直し」のチェック欄があり、子どもが自分で見直し、よりよい文章に修正する習慣を身につけることができます。
「てんさく問題」には添削指導者からのコメント欄があり、作文の感想を書いて戻します。書いたことに反応があると「また読んでもらいたい」「次も書こう」という気持ちが生まれます。
どんなことを学習するの?学年別カリキュラムを紹介!
小学5・6年生の専科「作文」ではどのようなことを学ぶのか、カリキュラムの一例をピックアップしてみました。
専科5年生・作文のカリキュラム例
◆4~6月:表現を広げる
自己紹介やグルメレポートなど、いろいろな表現法を学びます。
◆7月・9月:理由とともに説明する
自分の意見をその理由とともに文章にまとめます。
◆8月:読書感想文
夏休みのスペシャル講座です。読んだ本についての感想をまとめます。
◆10~11月:想像を楽しむ
「もしも魔法が使えたら」など、創造して文章を書きます。
◆12~2月:分かりやすく伝える
ニュースや商品についてなど、分かりやすく伝える文章を書きます。
◆3月:1年のまとめ
5年生では「過去への手紙」を作成します。
専科6年生・作文のカリキュラム例
◆4~6月:自分のことを伝える
通っている学校のこと、憧れの人の紹介など、自分自身について文章で伝えます。
◆7月・9~10月:筋道を立てて説明する
さまざまな題材を元に、筋道を立てて文章を組み立てる練習をします。
◆8月:読書感想文
夏休みのスペシャル講座。読んだ本についての感想をまとめます。
◆11~1月:いろいろな文章を書く
「物語を書こう」「旅行計画を立てよう」など、幅広いテーマで文章を作ります。
◆2月:1年のまとめ
6年生では「未来の自分からの手紙」を作成します。
★6年生は進学準備のため2月までの講座です。
専科6年生「公立中高一貫校 作文」で適性検査に備える
志望している公立中高一貫校で、作文が出題される子どもたちにおすすめの講座。作文の出題傾向を分析したオリジナル問題と過去問の演習を、「作文基礎」「作文発展」「実践演習」の3ステージに分け、4~12月の9ヵ月で集中的に学習します。
使用するテキストは『エブリスタディ公立中高一貫校作文』と、提出課題の「てんさく問題」。頻出するテーマ型・課題文型・資料型の3タイプの問題に対応し、適性検査で発揮できる実力を身につけます。
専科6年生「公立中高一貫校 作文」の専用テキスト
練習問題で演習を積み重ねる構成で、さまざまな問題に挑戦していきます。「答えと考え方」の冊子では、解答例と見直しポイントのほか、よくない答案例についても具体的に解説することで、自分の作文の書き方のポイントを学習することができます。
作文の上達には第三者からのアドバイスが重要という考えから、専門の添削指導者による具体的な指導により、自分の作文の改善点を発見したり、公立中高一貫校の適性検査の作文で求められる表現力が身につきます。
Z会小学生コース専科「作文」の受講料はいくら?
Z会小学生コース専科の「作文」「公立中高一貫校作文」は、本科の教科と合わせての受講はもちろん、専科のみでの受講もできます。
Z会の通信教育小学生向けコースの入会金は無料。受講料は12ヵ月一括払い、6ヵ月一括払い、毎月払いの3種類から支払い方法が選べ、まとめて支払う方がおトクになります。
5年生:3,300円/月
6年⽣:3,300円/月
6年⽣(公立中高一貫校作文):3,300円/月
★上記月会費の金額は、 毎月払いの場合のものです。6ヵ月一括払い、12ヵ月一括払いも選択できます。
★提出課題提出時の通信費(切手代等)は各家庭負担です。
詳しい資料でじっくり検討してみましょう!
Z会の通信教育「小学生向けコース」の詳しい資料を自宅までお送りしています。
紙テキストで学ぶ「小学生コース」の本科や、今回紹介した「作文」を含む専科の特長がさらに詳しく記載されているので、検討材料にうってつけ。デジタル端末の利点を生かした「小学生タブレットコース」の案内も同梱されています。
下の資料請求ボタンから申し込みが可能です。クリックしてお申し込みください。
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